【上海時事】ローソンは２４日、日本の人気アニメ「名探偵コナン」をテーマにした店舗を上海市内でオープンした。
日本のキャラクターを使った店舗としては、６月に上海で開業した「ウルトラヒーロー店」に続く第２弾。

開店イベントには、手作りの衣装でシャーロック・ホームズに扮（ふん）したコスプレ姿の高校生ら、地元の熱心なコナンファンが大勢詰めかけた。
沖縄県・尖閣諸島問題をめぐり中国で９月に発生した反日デモ以降、日本企業が関連する派手なイベントは自粛や中止が相次いでいたが、
正常化に向けた動きとしても注目されそうだ。

ローソンの三宅示修中国総代表は「開店は当初予定より２カ月遅れたが、上海では（反日の）影響はない」と強調。
出店済みの重慶、遼寧省大連に続き、１２月には浙江省杭州、２０１３年には北京にも出店する方針を明らかにした。

店舗は１階と地下１階の２フロア約２５０平方メートルで、コナンの公式キャラクターグッズなども販売。
地下の店内飲食スペースは、コナンの映画「ベイカー街の亡霊」の舞台になったシャーロック・ホームズの故郷ロンドンの町並みを再現した。

ソース　時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012112400071
画像　オープンしたばかりのローソンの「名探偵コナン」店には、多数のファンが詰めかけ、キャラクターグッズを買い求めた＝２４日、中国・上海